サイトトップ>投資信託><ドクター田平の株よりローリスク! 1万円からできる>外貨で3000万円儲ける法
<ドクター田平の株よりローリスク! 1万円からできる>外貨で3000万円儲ける法 人気ランキング : 4316位
定価 : ¥ 1,575
販売元 :日本実業出版社
発売日 : 2005-02-17
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,575
単純なシステムとは。

良く、マーケットを「生態系」に例える事がある。
この「生態系メタファ」では、「継続的に、動的変化を
続けていくマーケット環境に適応し続けていく
システムである事」が重要。

しかし、「プログレッシヴな方向へ進化する」と言う
ヴェクトルを持っている訳では無い。

例えば「数億年以上、生き残っているある種のアメーバと、
数万年以上前に絶滅した、フズリナの様な原生動物」では
前者が「単純」なシステム。後者が、プリミティヴ・「原始的
・幼稚・未熟」なシステム。

ポイントは、マーケット環境の「変化への適応」と、
その結果の、「長期間のサヴァイヴァル」という事。

カーティスの言う「プロの誤謬」である「カーブ・フィッティングを
恐れて、最適化を絶対に遣らない」のでは無く、少しずつ
パラメータ調整をすれば、良いと思う。
テクニカル指標は、僅か二つだけだから。

補足。
素人か初心者向けの本書のレヴューでは、聊か「場違い」の感も
有るが、OODAの話を。
ジョン・ボイドの本を読めば、詳しい事が書いてあるが、
英語版ウィキペディアでも、概要の把握は出来ると思う。
OODAは、サイクルであり、ループである。
日足のレンジのもみ合いが、ヴォラタイル為らば、
より「小さく廻り込む」事で勝つOODA型のトレーディングを
実行する場合は、タイム・フレイムを更に短くした
デイ・トレーディングと為る。「値荒い」の時間帯を外せば
売り玉を建てていても、スワップを取られる事は無い。
田平医師が、FXに対して、如何言うスタンスで臨むかは
彼個人の問題である。私が「手法は評価出来る」と言ったのは
そう言う意味だ。トレーダー一人一人で、其々、自分の
「目標・目的」は、異なる。当然ながら、「手法」は「手段」に
過ぎない。もし、田平医師と同じ様な人生を歩みたいのならば、
京大経済と阪大医学部に行って、その後、トレーディングを
遣れば良いのだ。

今の相場では使えません

FXの知識が全くない人でも2時間、少しある人なら1時間程度で読めます。
運用の仕方でFXはどの金融商品よりもローリスクであること延々と語っていて
肝心の運用方法はごくごくわずか。
その運用方法もMACDとストキャスティクスというテクニカル指標を
使ってと書いてあるのですが、今の相場では正直適用できません。
現在はトレンドが発生していない揉み合い相場で、
かつ取引量が少ないため動く値幅が大きいので、
上記2つの指標が買いサインを出していていても
本書に書いてあるような6割の勝率を確保することはかなり難しく、
逆に大きな損失を出してしまう可能性があります。
サブプライム問題への不安が完全に払拭され、
トレンドが発生するまでは、おすすめできません。
不安が払拭されたにしても、当然ですがこれ1冊では足らず、
月数十万程度の利益を上げていくにしても少し難しく感じる専門書で
正しく知識を付けておくべきでしょう。

10ページで足りる

タイトルから期待されるテクニックにかかわる部分を説明するだけなら、おそらく10ページもあれば十分です。それくらいシンプルです。この本の通りにやれば必勝か・・・というとそんなわけもなくて、「田平さんのような観点からFXに臨む態度」もあり得るという読み方をしておくのが無難かと思います。

入門書の1冊としてはお勧め

投資を趣味とする医師によって書かれた本。著者の本業が医師だけあって分析的な内容が良い。外貨投資の中でのFXの優位性と地著者が独自に培ってきたノウハウが分かりやすく書かれている。投資方法が初心者、中級、上級と分かれており、徐々にステップアップできる。著者が長年培ってきたノウハウを惜しみなく公開する点には好感が持てた。fx初心者でも理解がしやすい内容。ただ紙面の都合か分析に必要なロウソク足チャートの見方など端折った点があり、本書だけでは不十分。これからfx取引を始めてみようと思う方は成美堂出版の「これならわかる外資投資のはじめ方」を読むと良いだろう。

分かり易く読み易い

FXの紹介、株や外貨貯金と比べてリスク・リターンについてが大部分を占めます
その他、作者の運用方法もあり

FXとはどういった物かという説明は非常に分かり易い
また、短く簡潔に区切られており、読むのも止めるのも自在に出来る
更に、漫画チックな図解を随所に入れ、視覚的にも楽しく理解出来た

筆者は為替損益を積極的に狙うギャンブル要素の強いやり方よりも、
金利差をしっかり押さえ、更に狙える時は為替損益も狙うスタイル
超短?短期より、中長期の中で確実に利益を上げていきたい人に合っていると思います
短い期間で利益を出すやり方や考え方もありますが、当然リスクは上がります
また、リスクヘッジについても文面を割いており、
精神的な事もですが、一度に取引を行わず分けたり等、実際の運用方法もあります
特長として、多くの指標を必要とせず、関連性の高い二つを軸に予想する事かな
見る部分も考察も短くて済むので、FXの取引方法も合わせ、
時間の取れないサラリーマンに向いているやり方だと思います

ただし、少ない情報を元に取引を行う訳ですから、
精度はどうだろう?という疑問を感じました
筆者まんまの方法ではなく、時代や状況に合わせてアレンジしていく必要があるのかな
何しろ、入門書としては読み易く、非常に良いと思いました
経験者には恐らく物足りなく感じる部分もあるかと思います
リスクヘッジをしっかり取り、それでいて勝負していくタイプの人向けかな?

サイトトップ>投資信託><ドクター田平の株よりローリスク! 1万円からできる>外貨で3000万円儲ける法