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ベスト投資信託ガイド 2008年版 [雑誌] 人気ランキング :
定価 : ¥ 1,000
販売元 :東洋経済新報社
発売日 : 2008-01-28
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,000
質実剛健

タイアップと思しき広告勧誘や30万円が一年で500万になりましたといった類の投資本が多い中、極めてまともな内容である。
勝間和代氏の本(お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 )や バートン マルキールのウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理といった良質な投資本の流れを組む。
リターンは管理できないため、リスクを管理することで長期的に資産を運用することを目的にした投資本である。人生をジャンブルにしたくない投資家に一読していただきたい。

こんなマネー誌が欲しかった!

ランキングと底の浅いノウハウが定番のマネー雑誌の中にあって、珍しく内容が濃い雑誌です。個人投資家に本当に役立つ投資信託の活用術というコンセプトが、特集に色濃く反映されています。投資信託を活用した資産運用の基本がわかりやすく説明されていると思います。長期分散投資、複利効果の意味、リスク(標準偏差)の重要性、その数値を具体的にどう資産運用やアセットアロケーションに落とし込んでいくかなどもよくわかります。海外ETFのデータも、これまでありそうでなかった最大5年までの標準偏差やリターン、ポートフォリオの中身や分散度などが載っています。ETFのことを知りたかったのでこのページは大いに役立ちました。一部よくわからなかった部分もありますが、読んで損はないです。

投信・ETFに関する実践情報の満載

この雑誌は週刊東洋経済の別冊といえるものですが、よくある実質的にはただ投資信託商品の紹介をしているだけの投信情報誌ではなく、投信や昨今普及し始めた上場投信(ETF)の活用法など、投資活動を行ううえでかなり参考になり、更には実践に役立つ情報が詰められているものということで、かなり注目できる存在であると感じています。

まず第1章においては、投信を活用メリットを最大限にするための基礎知識として、複利と分散の効用が説かれています。そして第2章では投信商品の紹介ではなくその探し方を紹介し、第3章ではいくらかの証券会社により、昨今力が入れられるようになった海外ETFの投信等と比較した場合のメリットと、その活用法を説いています。更に続く第4章では、昨今金融機関が力を入れて販売するようになった投信商品の検証、金融機関と接するときの注意、どの機関を使うのがベストかを紹介し、第5章では投信を活用するのに役立つ情報が紹介されている他の書籍、ネット上のサイト、更にブログの紹介をして締めとなっています。

冒頭にあるセゾン投信とさわかみ投信の代表の方による座談会を始め、投信に関する裏事情などを説いたコラムも随所にあるなど、初心者から中級者までいろいろな人が見て、興味がもてる内容ではないかと感じました。

一見すると薄いので、たいした内容ではないかのように錯覚してしまうかもしれませんが、その内容の濃さは賞賛に値するものだと思っています(疑問点がつく所ももちろんいろいろありましたが)。

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