サイトトップ>投資顧問>仕手株でしっかり儲ける投資術
仕手株でしっかり儲ける投資術 人気ランキング : 1889位
定価 : ¥ 1,470
販売元 :日本実業出版社
発売日 : 2005-09-15
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,470
「評判どおり」

***********************************************

評判の高さから購入しました。
本書はまさに評判どおりでした。

本書によって仕手の手口の全容が
ほぼ解明されているといっても
過言ではないほどのすばらしい実践書です。

相場全体やファンダメンタルズの影響を
必ずしも受けることなく
独特の値動きをする「中小型株」

おそらく仕手なしでは説明できないでしょう。

板を使ったマイクロメカニクスの解説は
実に鮮やかで、「中小型株」を触るなら
まさに欠かせない一冊です。

***********************************************

著者の先見性に衝撃を受けました。

希望の光や田舎の弁護士さんが述べられているように、
私も「仕手株でしっかり」の最初の部分を読んでこの人は何者だと思った一人です。
何でずっと前から今のようなサブプライムで苦しむ米国経済や混迷の相場状況を
正確に予測しえたのだろうかと…。

なにしろ購入したのが去年の9月で11回も増版された後でしたから、
もっと前にこの書籍に出会っていればと思いました。
その後、中原氏の著作のすべてを購入し、必死に勝てる投資方法の取得に励んでおります。
今後の中原氏の著作にも目が離せません。

ちなみに中原氏の「外国人投資家」の本には米国の住宅バブル崩壊について
もっと詳しい記述があり、どうしてここまで相場の未来を見通すことができるのかと
再度驚きました。

次のステージの本を希望します

私もこの本を読ませてもらって、サブプライムローンにおける問題をずっと前から見通していたその冒頭部分の記述の正確さに驚いたひとりです。しかし、どうしても気になることがひとつ、そこで書かれている「外国債券や外貨預金の金利だけで生活していける時代」という記述がとても気になっています。このことに関する本も書いてもらうことを切望します。

仕手株をリスク管理まで含めて論理的に語る貴重な本

仕手株というと「怖い」、「怪しい」というのが多くの人の認識だろう。ところが、この本では仕手筋に徹底的にコバンザメのように張り付くことで、儲けていく方法を書いている。これまで論理的に語られることがほとんどなかった仕手株について、論理的かつ具体的に書いている本は見たことがない。

また、リスク管理についてもちゃんと指摘している点についても、好感が持てる。信用はよほどのことがない限りしないほうがいい、あるいは損切りをしっかりする、平常時の1.3倍までの株価で初動をできないときは諦めたほうがいいなど。

とはいえ、この本でも述べているが、仕手筋の基本的な稼ぎの構造は、株価を吊り上げて、上がったところで飛びつく個人投資家に売り抜けるという仕組みに変わりはない。

この本を読んで即、仕手株に手を出すより、パチスロ感覚で気楽な額の資金で試しにやってみるか、仕手株についてこの本以上の内容を書けるくらいに徹底的に研究してから手を出した方が良さそう。

はじめから衝撃的だった

この本の「はじめに」の文章を読んで驚いた。中原氏は2005年8月の時点で、
「世界的な株高が続くのはあと2年です。世界経済はアメリカの住宅バブルに
よる過剰消費によって支えられています。バブルはそう遠くない将来にはじけます。
その結果、世界経済は減速し、世界的な金余りで株式に流れていた資金は、別の
金融商品に怒涛のごとく逃避するでしょう。株式ではあと2年が勝負です。」と述べている。

氏はあと2年以内でアメリカ住宅バブルが崩壊することも原油高も予想していたし、
実際今年の8月にサブプライムショックが起こったことで、氏の「あと2年しか株では
儲けられない」という言葉の重みに今気付き、後悔している。

氏の洞察力には感服している。他の著作もぜひ読んでみたい。

サイトトップ>投資顧問>仕手株でしっかり儲ける投資術